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三菱重工サーマルシステムズ、ビル用空調機向けセンターコンソールの新モデルを7月から順次発売

三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都千代田区)は、欧州現地法人のMitsubishi Heavy Industries Air-conditioning Europe, Ltd.(MHIAE)を通じ、1台で空調機と業務用CO2ヒートポンプ給湯機「Q-ton(キュートン)※」の制御を可能としたビル用空調機向けセンターコンソールの新モデル「SC-SL4-AE2(多言語版、課金機能なし)」および「SC-SL4-BE2(多言語版、課金機能あり)」を、欧州市場向けに7月から発売した後、他市場へも順次展開していきます。複数機器の集中制御とビル全体の省エネ管理を可能とすることで、海外における空調機および業務用給湯機のさらなる販路拡大につなげます。

今回の新モデルでは、従来機「SC-SL4」にQ-tonの接続機能を追加したことにより、ビル管理者による空調機と給湯機の一元的な集中制御を可能としました。タッチパネル式のセンターコンソール1台につき最大128台までの空調機を制御できる従来の機能に加え、専用インターフェースを併用することで最大16台までのQ-tonを同時に集中制御できます。また、インターネット接続によるPC、タブレットを使った空調機やQ-tonの制御・管理も可能です。このほか、過去1ヵ月分の運転時間表示機能や、外気温に合わせた設定温度の自動変更機能も搭載。SC-SL4-BE2は、ビルの保有者や管理者が物件の空調機利用に対して1分単位で課金できる機能も有しています。
 
三菱重工サーマルシステムズは、店舗・オフィス用エアコンやビル空調システムをはじめとした空調機の販売・サービスを軸に最適なサーマルソリューションを提案することで、利便性や操作性はもちろん地球環境にも配慮した企業活動を続けていきます。
 
※ 自然冷媒の採用と独自技術の2段圧縮式コンプレッサー(スクロータリーコンプレッサー)搭載により非常に高い省エネ性を持つ給湯機です。-25℃の極寒条件においても稼働できることから、世界中のほぼ全ての地域において導入が可能です。

更新日:2021年07月03日

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