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ダイキン工業ニュースVol.5

 空調大手ダイキン工業のインド現地法人、ダイキン・エアコンディショニング・インディアの2013年度(13年4月~14年3月)の売上高が前年度比1割増の約200億ルピー(約336億円)となる見通しであることが13日、分かった。今後1~2年で33億ルピー(約55億円)を投資し、家庭用エアコンの年間生産台数を現在の50万台から100万台に倍増させることを計画。新工場建設も視野に入れ、15年度末までにインドでの市場シェア首位獲得を目指している。
 人口約12億人に上るインドの家庭用エアコンの年間販売台数はわずか300万台にとどまっている。これに対し、日本での家庭用エアコンの12年の出荷台数は約850万台。同社関係者は「単純に人口が日本の10倍と考えると、インド市場はまだまだ伸びる余地がある」と話す。

更新日:2014年01月14日

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