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PM2.5問題で機能エアコンが人気

 中国各地で今月に入り、大気汚染が悪化している。公共暖房の提供が始まった東北部の一部地域では、20日以降に微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が観測不能なほど高いレベルに達したと報じられている。こうした中、各地の家電量販店では、空気清浄機や空気清浄機能付きのエアコンが好調な売れ行きを見せているようだ。
 格力(グリー)や海爾(ハイアール)といった国産ブランドも価格面で優位性が高いが、日本メーカーの商品も負けていないという。ニュースサイト「CCIDネット」によると、パナソニックのエアコンは今月初めの国慶節連休(1-7日)期間中、「1分当たり平均2台」売り上げるほどの人気ぶりだったそうだ。
 パナソニックは、独自のイオン技術「ナノイー」や省エネ技術「エコナビ」を上手くアピールすることで、健康、クリーン、省エネといったイメージを打ち出すことに成功しているという。石炭消費の増える冬場を迎えて一段と大気汚染の深刻化を懸念する声も上がる中、引き続き空気清浄機や機能付きエアコンの販売が増えると期待されている。

更新日:2013年10月23日

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