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フロンガス漏えいを未然に防止する簡易点検としての空調機遠隔監視サービスの運用開始(1/2)

フロン排出抑制法改正にともない目視による簡易点検を遠隔監視に置き換えが可能に
設備管理者の省人化とフロンガス漏えいの早期発見を実現

ダイキン工業株式会社は、このたびのフロン排出抑制法の改正にともない、当社の『エアネットサービスシステム』『アシスネットサービス』『DK-CONNECT』※1『ZEAS Connect』を用いた簡易点検への遠隔監視対応を開始しました。

2015年に施行されたフロン排出抑制法では、空調機の冷媒として使用されているフロンガスの漏えいを未然に防ぐため、全ての業務用冷凍空調機器を対象に3か月に1回の簡易点検を義務付けています。設備管理者は機器のリストを作成したうえで、運転音の異常や外観の損傷、熱交換器の錆の有無等について目視による点検を行い、記録を作成・保管する必要がありました。一方で、近年ビル管理業界では人手不足や高齢化が進んでおり、特にオフィスビルや大規模商業施設では、多数設置された空調機の室内機・室外機を1台ずつ目視で点検する作業が、設備管理者にとって大きな負担となっていました。
 
こうしたなか、2022年8月22日にフロン排出抑制法が改正されたことで、空調機の常時監視システムが簡易点検と並ぶ点検手法の一つとして位置づけられました※2。これにともない、これまでは目視で実施していた点検を、遠隔監視による点検に置き換えることが可能となります。
 
ダイキン工業株式会社はこれまで遠隔監視でビル空調機の保守・メンテナンスを提供する『エアネットサービスシステム』、フロン排出抑制法に基づく点検や維持管理を低コストでサポートする『アシスネットサービス』、顧客ごとに異なるニーズに応じたサービスを提供するクラウド型空調コントロールサービス『DK-CONNECT』、業務用空調機をサブスクリプション型で提供する定額利用サービス『ZEAS Connect』を展開してきました。これらのサービスにおいて、遠隔による空調機器の運転状態の把握や省エネ制御、異常検知、故障予知等の機能を24時間体制で提供しています。これを応用することで、空調機の冷媒漏れや予兆を早期に検知することが可能となり、フロン排出抑制法が定める目視での簡易点検を遠隔監視による自動診断に代替できます。
 
ダイキン工業株式会社は、これらの遠隔監視サービスを通じて設備管理業務の工数削減と省人化を実現するとともに、空調機からの冷媒漏れを防止・早期に発見することで地球温暖化抑制への貢献を目指します。
 
※1:『DK-CONNECT』における遠隔監視機能を用いた簡易点検は2022年11月頃より開始予定です。
※2:フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(平成13年法律第64号)第16条第1項の改正に基づく。
 
■法改正に対応する遠隔監視サービスの特長について
1. 遠隔監視している空調機の運転データを自動で診断し、空調機の冷媒漏れを判定します。
2. 冷媒の圧力や温度など、冷媒の漏えいを検知するために必要な状態値を常時計測していることから、空調機からの冷媒漏れを早期に発見します。
3. 空調機からの冷媒漏れ、冷媒漏れの疑いを検知した場合は直ちに設備管理者へメールで通知します。
4. 簡易点検の結果を自動で記録・保管します。点検記録は、契約者様専用サイトからいつでも閲覧・ 
出力が可能です※3。
※3:『エアネットサービスシステム』『DK-CONNECT』は自動診断により記録された点検結果を基に、お客様にて冷媒漏えい点検記録簿を作成し、保管する必要があります。
 

つづく

更新日:2022年08月29日

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