業務用エアコンTOP >>業務用エアコンニュース一覧 >>業務用エアコンニュース詳細「ダイキン工業ニュースVol.32」

型番から選ぶ

ダイキン工業ニュースVol.32

 ダイキン工業は29日、業務用空調機器のユーザーに義務づけられている点検や管理業務を支援するスマートフォン(スマホ)用アプリ「Dfct(ディファクト)=写真」を10月15日から無償で配信すると発表した。
 4月施行の「フロン排出抑制法」で機器ユーザー(管理者)は簡易点検や記録簿の作成が義務づけられている。スマホのカメラを使って機器の銘板を読み取れば、機種名、機番、冷媒の種類、充填量などを自動入力して、記録簿をクラウド上で作成できる。
 アプリは2002年以降に発売した同社製の店舗・オフィス用エアコン、ビル用マルチエアコンの計約2万機種に対応。3カ月に1度の簡易点検の時期をメールで管理者に知らせる。表示する項目に従って、点検を進めれば結果を簡単に自動入力する。他社製エアコンも手入力で記録簿を作成できる。印刷も可能だ。
 同社によれば国内で約1000万台の業務用空調機器が使われており、このうち8割以上が店舗・オフィス用やビル用のエアコンという。

更新日:2015年10月01日

このページの先頭へ