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三菱電機ニュースVol.8

 リーマンショック後、電機各社が赤字に陥ったときも着実に利益をあげてきた、重電”3番手”の三菱電機。今期は2008年3月期以来、7期ぶりに最高営業益を更新する見込みだ。
 
三菱電機の場合、「霧ヶ峰」などのエアコン、テレビをはじめ、一般消費者向けの家庭電器部門も持つ。が、実は同部門の売上高の3分の2は、空調冷熱や、国内や新興国、欧州で今後も伸びが見込める業務用エアコンなどだ。その意味では、B to Bに傾斜しており、店頭での価格競争や消費再増税の反動減といった影響を受けにくい。他の各部門でも、日立の鉄道やビッグデータ、東芝の原子力発電所やNAND型フラッシュメモリといった派手さはない。しかし三菱電機は、パワー半導体やシーケンサーなど、工業製品や工場に必要不可欠な製品を押さえており、これらが着実に稼いでいる。

更新日:2014年12月02日

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